てなわけで、つい最近まで熱狂していたキハダフカセですが
最近さぶーい釣果が続いております。
白熱し始めた頃に、私たちもチャーターお願いしますってことで予約したんですけど…
今までSNSの更新しまくってた遊漁船たちも軒並み息をひそめるような状況になっておりました。
怖すぎる
この状況で行くのは本当に怖すぎる。
今までキハダ狙いのフカセ釣りはやったことなくて、カツオ狙いのフカセ釣りでたまたま大型キハダがヒットしたことは何度かありました。
カツオ狙いなので食わせ重視のフロロカーボン14号
ひとたまりもないっす。
数時間かければもしかすると上がってくるかもしれませんが
確率がめちゃくちゃ低いのでそこまで時間をかけることはできません。
なんならデカすぎて、ワンノッチレバーを動かしただけでラインブレイク。
恐ろしすぎるぜキハダマグロ…
てなわけで今回はしっかりキハダ狙いの準備をしております。
準備したついでにどんなもの揃えたらいいかだけ簡単に紹介しておきますね。
・ロッド
ロッドに関してはキハダの凄まじいパワーをしっかり受け止めることができるバットパワーと、食い込みを邪魔しないティップの柔軟性が必要です。
玄人さん的には剛毅!!
有名どころでいうとダイワのマッドバイパーですかね。
この辺いまいち分からない場合は店員さんに聞きましょうね。
・リール
豊富なラインスペックと、強力な巻き上げパワーが必要です。
電動リールもそりゃ楽ですが、大型キハダとの長時間ファイトとなるとモーターぶっこわれる可能性あります。
しんどいですが手巻きの大型レバードラグリールがおすすめです。
ただ問題点が1つ
国産メーカー(シマノやダイワ)の場合大型リールは左巻きを作ってくれません。
必然的に右巻きで挑むことになりますが、どうしても左で巻きたい場合はアリゲーターかマクセルのシーライオンをチョイスしましょ
大型レバードラグリールでも左巻きを作っています。
あまり店頭に並んでることが無いので注文する形になると思いますから、納期を逆算して早めに動いておきましょうね。
ちなみにアリゲーターもシーライオンも私自身使ったことが無いので参考程度でお願いします。
・マクセルシーライオンの商品紹介ページ
https://maxel.restaffine.com/sealion.html
・アリゲーターの商品ページ
https://www.alligator.jp/REEL/REEL.html
・ライン
今回はPEライン8号を下巻きしてフロロカーボン30号100mです
20号とかでもいけるみたいですけど、大型のキハダマグロをたったの20号で獲るのは至難の業
尚且つ乗合の場合はあまりに時間をかけると他の方にも迷惑が掛かってしまいます。
なるべく太いラインで挑むのが吉です。
フロロカーボンって太い号数は100m単位のハンガーパックで売ってることほとんどなかったんですけど最近では結構店頭にも並んできてます。
100m売りの商品であれば6,000円~10,000円ちょっとで購入できます。
ただ最近の釣果が悪いと言ってもキハダフカセはシーズン真っ盛りです。
店頭分なんか一瞬で無くなります。
なくなった場合は連結売りのものになります。
最低でも100mはフロロを巻かないといけないのですが連結のものは1ロールでたしか60mなので2ロール必要です。
そして連結パックのフロロは高い。
1ロール10,000円弱したはずなので、ラインだけで20,000円近くします。
物自体はほぼ同じなのでもし行く予定があるのならラインだけでも先に買っておきましょうね。
そんな感じで上記のタックル全部揃えるとなると20万近くにはなります。
キハダフカセ以外でも大物釣りを行う予定があるのであれば揃えても損はないと思いますよ。
俺はキハダフカセでしか使わないんだーっていう方であれば遊漁船に備えてあるレンタルタックルで十分だと思います。
船によっては準備していない場合もあるのでその辺は事前に確認して下さい。
それと、レンタルタックルを使ってラインブレイクなどあった場合は船長のせいにしないでくださいね。
あなたが借りる前に借りた方がどういった使い方をしてるかで、もしかするとながーいラインのどこかが痛んじゃっている可能性も0ではないので。
数百メートルもラインを確認することなんてほぼほぼ不可能なんでその辺は了承したうえでレンタルしましょう。
それが嫌なら自前で揃えましょうね。
さぁさぁ一度冷え込んだキハダフカセはまた白熱するのか
今後も各遊漁船のSNSをチェックしていきながらわなわなしたいと思います。